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ベルギーコラム

Vol.04 ベルギー・チョコの人気者‘プラリネ’

ベルギーのスイーツとしてワッフルと並んで忘れてはならないのがチョコレート。マネケンのチョコレート・ワッフルにもベルギーのチョコが使われ、ワッフルにさらなる深みを与えています。世界的に定評のあるベルギー・チョコの中でもひとくちサイズに加工されたものがプラリネです。

大人も大好きチョコレート

日本では子供のお菓子といった印象の強いチョコレート。あまり口にしないという辛党の方も少なくないでしょう。けれどもベルギーでは甘党か辛党かという分け方はあまりしないよう。たいていの大人がビールを好み、老若男女を問わずワッフルをよく食べるように、チョコレートも国民的に愛されています。ベルギーではどんな町にもチョコレート専門店があり、売られているチョコは味も形も実に多彩。日常のおやつやデザート用に、あるいは贈り物にと、シーンに合わせたチョコレートを選ぶことができます。

世代を越えて支持されるのは、ベルギー・チョコがただ甘いだけのお菓子ではないから。ベルギーのチョコレートは厳選されたカカオ豆から作られており、材料の持つ苦味や酸味、甘み、そして香りなどのバランスに繊細な気配りがなされた、完成度の高いお菓子なのです。

年齢を問わず幅広く愛されるプラリネ

ベルギーで最もよく目にするチョコレート菓子が、食べる宝石とも言われるプラリネ。老舗チョコレート店が小さなチョコレートに詰め物をしてプラリネと名付け売り出したところ、それが大ヒットしたのがはじまりです。それ以来ベルギーのチョコレート店は競ってプラリネを作るようになり、味も姿も洗練を重ねることになりました。

プラリネの詰め物として入れられるのは、フレッシュクリームやリキュール、ガナッシュ、ヌガー、キャラメルなどバリエーション豊か。アーモンド粉と砂糖で作られるマジパンが入っているプラリネもあれば、大粒のクルミ入りもあります。

形もさまざまで、シンプルな丸や四角のほか、シェル型、ハート型、動物型やナッツの模様がついたものなど数え切れません。

シックでおしゃれなチョコレート

プラリネそのものの美しさもさることながら、パッケージもまたショップごとの個性があって魅力的です。プレゼント用には美しい箱や包装紙に、リボンをかけてもらいます。ブラウン系、ダークグリーン系などの抑えた色味のパッケージが多く、いかにも大人の楽しむお菓子といった風情です。

おいしいもの好きなベルギー人はさまざまな形でチョコレートを楽しみます。家庭で作るブリュッセルタイプのワッフルに、チョコレートソースをトッピングする食べ方はごく一般的。チョコ風味のアイスクリームやシャーベットもポピュラーです。子供のおやつとして人気があるだけでなく、口の肥えた大人たちにも支持されているのがベルギー・チョコなのです。

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