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ベルギーコラム

Vol.03 世界一おいしい‘ベルギービール’にノドが鳴る!

ベルギーには120ものビール醸造所があり、そこで作られてる銘柄は800種と言われます。製法も味もバリエーション豊かで、苦味の濃いものからさわやかな酸味が生きたもの、甘みを加えたものまでさまざま。ベルギー人がみんなビール好きなのもうなずけます。

製法によってがらりと変わる味わい

料理においてはフランス料理の影響を色濃く受けるベルギーですが、飲み物はワインではなくビール。これは気候柄、フランスやイタリアのようにいいブドウが採れないことが一番の原因と言われます。ワイン作りがふるわなかった代わりに、料理を引き立てるためのさまざまな味と香りを持ったバリエーション豊かなビールが発達したというわけです。

ビールには大きく2種類の製法があります。
ひとつは下面発酵と呼ばれる製法で、5℃程度の低温でゆっくりと発酵させます。一般にラガーと呼ばれ、すっきりと飲みやすく大量生産しやすいため現代においては世界各地で下面発酵ビールが好まれるようになりました。もうひとつが15~25℃の高温で発酵させる上面発酵。エールと呼ばれ独特の味と飲み口がビール通に好まれます。ビールとひとくくりにできないほどラガーとは異なる味わいで、豊かな香りと深いコクを持ったビール好きのためのビールなのです。

個性派揃いのエール

トラピストビールと呼ばれる修道院で作られるビールがエールの代表です。アルコール度数が高めで濃厚。飲み応えのあるビールとして知られます。自然発酵ビールも上面発酵に含まれます。発酵させる際に酵母を使用せず、自然に発酵するのを待つという昔ながらの製法です。自然発酵ビールの代名詞はランビック。苦味と酸味が絶妙のバランスで同居する味わい深いビールです。

グーズビールはビンの中に2~3年熟成させたランビックと新酒をブレンドして新たに発酵させたもの。若いランビックにチェリーを漬け込んで作るクリークや、黒い砂糖を加えるファロ、ランビックにスパイスなどを加えて作られる白濁した白ランビックなども自然発酵のビールです。

グラスにこだわるのもベルギービールの特徴。銘柄によってオリジナルのグラスがあります。冷やしてうま味の出る銘柄ならグラスは厚め。あまり冷やさない方が生きるものなら口の広いグラスといったように、そのビールを最大限に味わえるようにとの配慮がなされています。

ビール大国では料理にもビール

飲むだけではありません。この国ではビール料理なるものも人気。レストランのジャンルにビール料理というカテゴリーがあるほど一般的です。

グーズビールで牛肉を煮込んだ「カルボナーラ・フラマンド」は伝統料理。ソーセージや魚介類もビールで煮込むとさわやかでありつつ味に深みが出て食欲をそそるのだとか。アイスクリームなどのデザートにもビールを使用するという念の入れよう。ビールづくしのコース料理が楽しめるというわけです。

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