私が体験した外販営業でのほっとエピソードについてお話ししたいと思います。今までの営業活動の中で一番印象に残っている瞬間は、お客様から評価していただけた時です。
外販営業部に配属され、経験も知識もない状態で自分の担当企業を持ち始めた頃は、毎日緊張しながら商談に挑んでいました。初めの頃は失敗することや悩むことが多かったのですが、その都度反省し次に活かそうと経験を積んでいき、取引先にも会う回数を重ねていくごとに名前と顔を覚えてもらえるようになりました。先輩から巧みな営業スキルはすぐに身に付くものではないと聞いたので、まずはお客様と良好な関係を築くことを第一の課題に挙げました。
メーカー・問屋・小売が多く集まるイベントに参加した時のことでした。このイベントではマネケンの新商品の情報収集だけでなく、担当者引き継ぎも兼ねて当社のブースにいらっしゃる方も多いです。そんな中、問屋さんが新しい小売店のバイヤーを連れてきてくださり、「とてもガッツのある営業さんです!」と私を紹介してくださいました。問屋さんからしたら何気ない一言だったかもしれませんが、私にとってはとても嬉しく印象に残るエピソードでした。
2015年4月に入社し外販営業部に配属となった時、取引先に頼られる営業になることを目標に掲げました。今はまだまだ未熟ですが、今後はお客様全員から信頼され、「この人に頼んだら間違いない!」と思っていただけるような頼もしい営業になろうと、あの時のことを振り返りながら毎日奮闘しています。